フリーのタイミング解析ツールCheddarを使ってみた。Windows版をダウンロードして解凍するとexeが出てくるのでそれをダブルクリックすれば立ち上がる。
一通り使えるだけの情報を提供するマニュアルもあるし、そこから関連する論文へのインデックスも付いているので時間を掛ければ色々面白いことができそうだ。
まず、プロセッサを定義する。Edit>Update Processorでスケジューラを指定する。RTOSの優先度ベースのスケジューリングに対応するのはHighest Priority Firstなので、これを選んでみる。この他にデッドラインモノトニックとか定番のモノが用意されている。Rate Monotonicを選べばタスク優先度を付けなくても良いので最初はこの方が良いかも知れない。独自に定義することもできる。
次にEdit>Update address spaceでメモリを定義する。取りあえず名前を付けるだけで先に進む。タスクとプロセッサとの対応付けはメモリによっておこなう様になっているのでメモリを定義しないとタスクの定義ができない。タスク定義はEdit>Update taskによっておこなう。適当な本に載っている例題を解いてみる。
以下の様にスケジュール可能であることが分かる。
これは使える。
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